レコードID
RB00013824
言語
日本語
タイトルヨミ
サクラ アズマオ チョウカ
別タイトル
ローマ字タイトル: Sakura Azumao chōka
英語タイトル: Choka verse
著者
佐久良東雄自筆
参照形
佐久良, 東雄||サクラ, アズマオ||Sakura, Azumao
冊数
1
形態・版情報
軸物(紙本・紙装)・箱入
113×61cm
内容記述
この長歌は「讚楠族長歌」と題すもので、七生報國の精神で大君のために生命を捧げた楠木正成とその一族が武士の鑑として後世にまで永々と語り継がれていることに対して、その忠誠を敬い尊ぶことを歌ったものである。この長歌は現在までに多少の辞句に相異があるものの数本伝えられているのは東雄がこの長歌を好んで書したことが窺われる。また一子石雄に与えた遺言状の中で「楠正成尊ノ如キ忠臣ニナラウト一向一心ニ思慮オモフベシ、思テ修行スベシ」と書き、忠誠を尽くす精神を伝えようとしたことも、楠公の桜井の垂訓(楠正成が死を覚悟して息子に遺した訓言のこと)にならったもので、楠公崇拝の念を発露したものである。なお、東雄は平素から生国である常陸國を愛しており、自ら常陸御民と称していたようである。
This poem was written in honor of KUSUNOKI MASASHIGE: a mirror of knighthood. In his dying wish for his son, SAKURA AZUMAO made mention of loyal spirit of MASASHIGE.
「死變生反乍、大王之大勅命爾、不仕奉醜奴乎、切盡仕奉止、劒太刀麿師精神乎、巖如堅固約束而、顯身之命死有、楠之宇可良族者 知食百八十國之、物部之人之鑑止、天地日月共爾語嗣言續行牟、宇可良族者 常陸御民 東雄」
注記
吉田松陰とその同志展
維新DBリスト: 未展示品2
「死変生反乍云々」(讃楠族長歌)
請求記号
尊/軸44/貴
登録番号
1799247
リストNO
未展示品2
所蔵
京都大学附属図書館 Main Library, Kyoto University
コレクション
サブコレクション
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